夏の公園で撮るポートレートの3つのポイントとは

作品撮り

夏の公園は緑が青々と茂り、重〜い感じがしますよね。

そんな場面で雰囲気の違う2種類のカットを撮ってみました。

大きくポイントは3つ

・露出
・ストロボ
・現像処理

です。

 

天候は曇りですが時々日が差すといった感じです。

 

では早速1枚目

 

(A)

緑の重さを利用して全体的にローキー(暗め)な感じで撮っています。

画面左からストロボ(ソフトボックス 小)を当てています。

緑の重さを強調するために、緑色の彩度と明るさをさらに下げています。

現像処理でさらに全体を暗めに、左からストロボ光の当たっている部分(顔や二の腕)のハイライトを少し明るくしています。

全体に暗めに、顔を明るくすることで表情に目がいくようにしました。

 

 

 

 

2枚目

 

(B)

こちらは全体に明るめに撮りました。

木々の緑で暗いとはいえ、もともと日中なのでいくらでも明るく撮ることはできます。

ストロボは画面の右側、モデルさんの横から当てています。

現像処理の時にコントラストを上げて

緑色の明るさと彩度を上げ爽やかな感じにしました。

 

 

モデルさんとカメラの位置はほとんど変わっていません。

撮るときと処理するときのちょっとしたポイントで大きくイメージの違う写真に仕上げることができるのです。

写真ておもしろいですね!

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