「どんなレンズを買えばいいか?」という質問をいただきました。
何を撮りたいか、ということによって変わってくると思います。
ポートレートなら僕は80~200mmくらいの焦点距離のレンズをオススメします。
でも時として50mmを使ったり、あえての広角レンズを使う時もあります。
狭い部屋で撮影するなら広角レンズをオススメします。
暗い場所で撮るならF値の明るいレンズをオススメします。
など撮りたい被写体や撮る環境によってレンズ選びが変わってきます。
「レンズ交換をできるのが一眼レフやミラーレス機のメリットの一つ」ということは以前からお話ししていますが、
レンズは決して安くはありません。
だからこそはじめに何を買えばいいか迷ってしましますよね。
はじめに買うならやはり標準ズームレンズがいいでしょう。
焦点距離は24-70mmや24-105mm、24-125mm・・など各メーカーによって少しずつ違いますが、この辺りを選ぶと無難です。(フルサイズ換算)
ただ、注意しておきたいのはズームすることによってF値が変わるレンズはオススメできません。
F値が変わると絞りとシャッタースピードの関係も変わってくるので、露出の勉強になりにくいからです。
標準ズームレンズを使っていくうちに、
「もうちょっと望遠で撮りたい」「もうちょっと広い画角で撮りたい」などの欲や必要性に迫られることが出てくるはずです。
その時に次のレンズを買えばいいと思います。
そのような欲や必要性が出てこないということは、結局標準ズームレンズで大体が事足りてしまうということ。
僕のオススメの買い方としては
標準ズームレンズ+安い単焦点レンズ
の組み合わせです。
単焦点レンズは価格は安くても最小限の絞りの開放値はズームレンズより明るいものが売っているので、
一本持っておくと重宝するはずです。
しかも絞り開放によるボケ味を感じてもらうこともできます。
単焦点レンズは35mmや50mmあたりが最初は使いやすいと思います。
また、できるだけコストを下げたい場合はメーカー純正のレンズではなくサードパーティのレンズという手段もありではないでしょうか。
新品を追い求めなければ中古ということも考えられます。
オススメの中古カメラ屋さんなどご興味あればメッセージをいただければお答えします!
多くの写真好きが増えてくれることを願っています。
さて、この作品は24-70mmの標準ズームレンズで撮りました。
F値は開放の2.8です。
背景のボケ具合やピントの具合、質感などいろいろ参考にしてみてください。
====================================================================
『あなたの魅力を最大限に引き出し、自分が望む人や仕事を引き寄せる』
写真はあなたというブランドを格上げしてくれる最高のツールです。
そんな”引き寄せ写真”に興味がある・撮られたい、という方はお気軽にご連絡ください!
東京都内・神奈川・埼玉・千葉を中心に撮影しております。
ご依頼があればもちろんどこでも飛んでいきますのでお気軽にお問い合わせください。
====================================================================
コメント