オールドレンズ、いわゆるフィルムカメラ時代のマニュアル操作の古いレンズです。
これをデジカメに付けて撮るという方法です。
今ではAF(オートフォーカス)が主流ですが、一昔前のカメラはMF(マニュアルフォーカス)で
ピントを合わせていました。
よってなかなかピントは合わないカットがたくさんありました。
まぁ多少ピントがあまくても、それを良しとしていた時代でもあったような気がします。
では、今なぜこのピント合わせの大変なオールドレンズを使うのか?
それは写りが違うからです。
一見「レンズなんてどれも同じだろ」と思いがちですが
やはり一本一本それぞれに特徴や味の違いがあります。
現代のレンズであっても同じことがいえ、メーカーごとによっても違うし
同じメーカであっても作られた時代によって色味や質感など写り方は変わってきます。
特にオールドレンズは、当然のことながら現代のカメラに合わせて作ったわけではないので
良い意味ですごくクセを感じるし、現代のレンズからわ味わえない質感で撮ることができます。
ピントが合いにくい、というリスクよりも大切な写りの要素だと僕は思っています。
オールドレンズはコントラストと彩度が低く、とても柔らかな質感で撮ることができます。
もちろんレンズそれぞれの個性によって違います。
これは画像処理をしデジタルで後から操作しても出すことができない味わいの一つです。
僕には10万円のバイオリンと1億円のバイオリンの音色の違いを聴いても分かりません。
というくらいの違いにしか感じられないかもしれませんが
やはり、この作品でもこだわりを持ってオールドレンズレンズで撮っているのです。
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