安パイで攻めたくなければ直射光で撮れ!
というのが今回のキーワード。
屋外で自然光で撮影をする時の光の種類は大きく2つ
直射光か拡散光
これだけです。
厳密にはいろいろ定義があって分類されることもあると思いますが
この直射光と拡散光の応用です、と僕は思っています。
まぁ、この辺は理論的に話すよりも
自分で感じたままに好きな光を選べばいいと思います。
とはいえちょこっとだけ説明を。
直射光は字のごとく直接当たっている光のことです。
ぴーかんの太陽の時に直接当たる光がこれです。
拡散光は曇りの日に雲を通ってきた光が分かりやすいですね。
後は日陰など、直接被写体に光は当たらないけどその場の明るさで撮れる時の光は
太陽光が建物や地面など様々なところに反射して被写体に当たっている、
と考えると分かりやすいかと思います。
で、今回は直射光の作品を載せてみます。
拡散光はフワッと柔らかく撮れるのに対して直射光はギラッと力強くメリハリがはっきりした写真になります。
光は画面のどこから当たっているか分かりますか?
モデルさんの右側に影が落ちているということは
その反対の左上から太陽の直射光が当たっているということです。
直射光と言ってもどの角度から光が当たるかによって見え方は大きく変わってくるので
そんなところを意識して撮ってみるといろいろ表現の幅が広がるかと思います。
こちらも画面左上から光が当たっていて顔は影に落ち気味で暗くなっていたので
レフ板で光を反射させて顔に当てています。
曇り時の拡散光ももちろんやわらかくてきれいですが
直射光を味方につけて撮るとドラマチックにかっこよく撮れますよね。
ただ、光の当たり方を気をつけないとモデルさんの髪型や着ている衣装によっては
不要な影ができてしまい残念な写りになってしまうので気をつけてください。
あと夏場の直射光は地獄なので要注意ですね(笑)
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