「スタジオでストロボ撮影をしてみたいけどどうすればいいですか?」的な質問をいただきました。
白バックで大光量の光がバーンと当たって、かっこいいイメージを思い浮かべますよね〜!
まぁ、それも良いのですが、今回は
クリップオンストロボ
での撮影についてお話しします。
クリップオンストロボって、カメラの上につけて使う小型のストロボのことです。
クリップオンストロボをオススメする理由は
・カメラの上だけでなくスタンドを立てて遠隔操作ができる
・価格が安い
・軽い
・小さい
・持ち運びが楽
・コードレスで使える
ということが挙げられます。
僕の仕事はクイックにあちこち移動する撮影や、超狭いお部屋でとることもあるので、できるだけかさばらないようにクリップオンストロボでの撮影が実はすごく多いです。
本当に最近のクリップオンストロボは性能がいいですね!
いいサンプルはないかと過去に撮ったものを漁っていたら懐かしいものを見つけたのでこれを題材に!
以前、飲みによく行っていたお店の個性のあるメンバーや愉快な仲間たちの写真を撮って楽しんでいました。
僕がお酒飲まなくなったので最近ご無沙汰になっちゃっていますが😅
撮影条件は
・黒背景
・クリップオンストロボ一発だけ
だったはずです確か。
撮影前からモノクロで仕上げると決めていました。
背景は黒い布を垂らしただけです。
ストロボは一発だけしか使ってないので、この撮り方であれば光の当たり方も勉強になると思います。
今日、夜に娘と自転車をこいでいたら
「どうして月の形は変わるの?」
と質問されました。
日によって月に対して太陽の光の当たる角度が変わってくるからです(よね?確か)
ストロボの光も角度や照らす位置が変わると影のつき方とかが変わってきます。
もちろん日中外で撮る時もそうですが、
ストロボ光は自分で任意にその位置や光の強さを変えることができます。
これらの写真もよく見ると光の当たっている方向がいろいろ違いませんか?
右から当たっていたり左から当たっていたり。
ちょっと斜め後ろからだったり。
単純に明るくなっている側から光が当たっています。
なので光の当たっていない影側は暗く落ちていますよね。
自然光だとピーカンの光と曇り空の光って違うの分かりますか?
ピーカンだとカチッとしたコントラストの強い光で
曇りだとふんわり柔らかい光
詳しくはこちら
そういう光もストロボ光でも演出できます。
ストロボ撮影も楽しいですよね〜。
光の当たる勉強を少ししてからスタジオ撮影でがっつり、というのもいいのではないかな〜と思って書いてみました。
ご参考までに!
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