歩きながら撮るときの有効なカメラ設定6つのポイント

作品撮り

撮る側も歩きながら撮ると躍動感が出ていいですよ!

ではどんな設定にすれば?

というのが今回のお話です。

 

写真を撮る時って撮る側が止まってることが多いですよね。

相手が動いていたとしても撮り手はその場で止まっていて

いいとこ、体をひねって向きを変えたり、しゃがんで低い位置から撮ったり

という動きはするものの歩きながらシャッターを切ることってあまりないかと思います。

 

 

僕がポートレートで

歩きながら撮るときのカメラ設定6つのポイント

 

を教えちゃいます!(大げさ 笑)

 

 

というような人にオススメの設定が以下、

1.連写モードにする
2.AF-Cにする
3.フォーカスエリアを決めておく
4.瞳AF設定にしておく
5.シャッタースピードを早める
6.F値を絞る

 

 

*これはSONYのカメラでの設定画面ですが他のメーカーのカメラでも同じ設定はあるはずです。

 

では順に解説していきますね!

 

1.連写モードにする

動きの速い被写体などにももちろん有効です。

今回でいうと被写体だけでなく撮り手も動いているので

シングルショット(一回のシャッターで一枚だけ撮れる)の設定よりも

連写(一回のシャッターで一気に数枚撮れる)の方が有効です

 

 

2.AF-Cにする

これはシャッターボタン半押し状態にすると

ピントを合わせた被写体が動いていても

ピントを合わせ続けてくれるモードです

 

 

3.フォーカスエリアを決めておく

フレームの中のどの位置に被写体を置きたいかを

あらかじめ決めておくといいです。

動きながらだと細かな位置にピントを合わせるのは大変なので

「ゾーン」で画面の右、中央、左のどの位置で撮るかを設定しておきます。

 

 

4.瞳AF設定にしておく

被写体が人物の場合には「瞳AF」が更に有効です。

ピントを合わせるポイントを外してしまっても

「瞳AF」が被写体の瞳を追いかけてピントを合わせてくれます。

人数が複数いるときは一番手前の人物に合いやすいので

任意でピントを合わせたい時にはOFFにしておいてOKです。

 

 

5.シャッタースピードを早める

被写体、カメラマン、両方がある程度のスピードで動くので

ブレ防止のためにシャッタースピードを早くするといいです。

逆に、もっと躍動感を出して”あえてのブレ”を表現したい時には

シャッタースピードを遅くしてもいいと思います。

 

 

6.F値を絞る

F値が小さいとピントの合う範囲が狭くなって”ピンボケ”を起こしやすくなります。

動きのある撮影の中ではなおのこと。

確実にピントを合わせたいという時にはF値を上げておくといいです。

 

 

 

余談ですが連写で撮った写真を連続的につなげていくと動画になるわけですが

こっちの方が一層に躍動感伝わるかな?というわけで参考までに載せておきます。

 

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