足長効果

作品撮り

全身の写真を撮る時に気をつけたいのは

『足を短く見せない』ということ。

スマホで撮る時も同じことが言えますね。

短足に見えるか、見えないか、どちらかを選べと言われれば

誰でもよっぽどの理由がない限り前者を選びますよね。

 

足を長く見せるためには基本的に下から撮るのが超鉄板です。

 

これは、カメラ素人でも少しだけ考えるとすぐに

分かるはずなのですが意外に忘れてしまいがち。

良い表情を狙うことだけに集中してしまっているからだと思います。

スマホを構えた自分の身長の高さで撮ってしまいますよね。

撮る側が撮られる側よりかなり身長が高かったりすると、

相当上から撮られるわけで、上から見下ろすように全身を撮られると

足は短く見えてしまいます。

 

裏を返すと、下から見上げるように撮ると

足は長く見えるわけですね。

さて、今回はさらに付け加えると

カメラで撮る場合は広角レンズを使うとさらに足長効果が上がります。

 

広角レンズの特性で遠近感がつき、下から上へグンと伸びのある画になります。

立ち方にもよりますが足の甲まで映し出すことでさらに足が長く見えるわけです。

これはあくまで”足を長く見せるには”という意味ですが

撮り方やレンズ選びを楽しむ上では上からでも下からでもいろいろ

撮りまくって自分の好きなアングルを見つけるのもカメラの楽しさの一つですね。

この作品は焦点距離35mmで下からあおって全身を撮りました。

 

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